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信用秩序政策の再 編
枠組み移行期としての1990年代
佐藤隆文 著
A5判・上製・330頁
本体:5,200円+税
ISBN4-8205-8767-6
2003年2月刊
1990年代の経済現象を経済理論と現実の金融行政との両面から考察。
バブル期における銀行の経営や金融破綻処理の枠組について詳述。 |
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クラウン・ディペンデンシーのテレコム史
英国チャンネル諸島とマン島の事例研究
佐中忠司 著
A5判・上製・192頁
本体:4,000円+税
ISBN4-8205-8766-8
2003年2月刊
英国の自治保護領の二地域に事例を絞り、政策史的推移を探索・検証しつつ大英帝国(The British Empire)の電気通信政策の構造的解明を試みたわが国唯一の研究。 |
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マルクス信用論の解明と展開
松本久雄 著
A5判・上製・408頁
本体:6,500円+税
ISBN4-8205-8830-3
2003年3月刊
1971年のIMF体制の崩壊、1973年の変動為替相場制の出現により国際決済手段ではなくなった金の廃貨現象をマルクス信用論に依拠して解明し、今日的課題に応える。 |
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通貨危機後のアジア経済と改革への展望
タイ・インドネシア・韓国を中心に
平川 均・佐藤隆文 編著
A5判・上製・190頁
本体:4,000円+税
ISBN4-8205-7998-3
2003年8月刊
2001年3月に行われたシンポジウムでの各報告者の研究発表を加筆・修正し収録。
アジア通貨危機後の経済改革の実態を捉えるとともに、国ごとの個別対応を超えた東アジア全体の安定をはかるための地域協力の必要性と可能性を探る。 |
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中国の政府間財政関係の実態と対応
1980〜90年代の総括
内藤二郎 著
A5判・上製・249頁
本体:4,000円+税
ISBN4-8205-8928-8
2004年2月刊
北京オリンピックを前に、今なお発展し続ける中国経済。
その黎明期である1980-90年代を、財政制度と運用の変遷、とくに中央から地方への権限委譲に焦点を当てて分析。沸騰する中国経済の安定に必要なものは何かを問う。
第14回 国際公共経済学会学会賞受賞 |
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大原孫三郎の経営展開と社会貢献
大津寄勝典 著
A5判・上製・380頁
本体:4,800円+税
ISBN4-8205-8929-6
2004年2月刊 在庫僅少
石井十次と共に岡山孤児院の発展に尽力し、紡績、金融、電力と多面的な事業経営を行った大原孫三郎の全貌を明らかにする。
経営学の視点からあらためて大原の事業を振り返る労作は、社会事業・福祉における大原研究に一石を投ずる。 |
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マネジメント思想史
日本企業の理論と実際
斐 富吉 著
A5判・上製・298頁
本体:4,000円+税
ISBN4-8205-8934-2
2004年3月刊
大正期にはじまる「能率研究家」たち、そしてノリタケ、出光、満州国の経営思想を解き明かすことで、「日本的経営」の核心に迫る。
経営学のみならず、思想史、近現代史研究においても示唆に富む刺激的論考。 |
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近代日本の所得分布と家族経済
高格差社会の個人計量経済史学(バイオグラメトリクス)
谷沢弘毅 著
A5判・上製・620頁
本体:6,500円+税
ISBN4-8205-8896-6
2004年12月刊
個票データを活用した、まったく新しい歴史分析(個人計量経済史学)の確立によって、戦略と活力に満ちていた戦前社会をいきいきと復元する試みに成功!
第11回社会政策学会学術賞受賞
第48回 日経・経済図書文化賞受賞 |
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A History of Municipally Operated
Telephone Systems in the UK
(全英文 日本題・英国公営電話事業ハル〈=キングストン・コミュニケーションズ〉の歴史)
佐中忠司 著
A5判・上製・180頁
本体:4,200円+税
ISBN4-8205-9318-8
2005年2月刊
英国には一世紀に及ぶ公営の電話事業者、キングストン・アポン・ハルが高度情報化時代を果敢に生き延びている。
本書は『英国電気通信事業成立史論』(大月書店)および『クラウン・ディペンデンシーのテレコム史』(日本図書センター)の 著者による、ハルの誕生から今日に至る一世紀の推移を英文により歴史的に総括する。 |
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ニューディール体制論
大恐慌下のアメリカ社会
河内信幸 著
A5判・上製・736頁
本体:6500円+税
ISBN4-8205-7873-1
2005年7月刊
1929年10月24日の株価暴落から未曾有の恐慌に突入したアメリカ社会の危機のなかで、第32代F.ローズヴェルトはニューディール政策を展開した。その足跡と政策の今日的意義を問いかける。 |
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