文献選集 現代の親子問題 
広井多鶴子・小玉亮子 監修
A5判・上製
全II期・全20巻・別巻1
揃本体:250,000円+税
NDC 367.3

第 I 期 全10巻
本体:120,000円+税
978-4-284-30187-9
2007年5月刊

第II期 全10巻・別巻1
本体:130,000円+税
978-4-284-30198-5
2008年4月刊行予定

< 本シリーズの特色 >

●ジャンルを超えた文献を集める!
教育学、家族社会学、ジェンダー・女性問題など多岐にわたる文献のなかから、「親子関係」「親子問題」について、当時の人々の視点を生き生きと伝える文献を選択!
研究者、学生はもちろん、家族・教育に関心をもつすべての人々に!

●書き下ろし論考を別巻に附す!
シリーズ完結時(第U期)には、選択された文献をもとに、現在、そして未来の親子関係、家族のありかたを考察する書き下ろし論考を収録する。親子問題を新しい角度から見つめ直す!


< 本シリーズの構成 >

現代の日本の親子関係・親子問題を考えるために、戦後から1980年代までの関連する諸文献を選択。
教育、家族社会学といったフレームには納まりきらない、多岐にわたる分野から、「今」にストレートにつながる諸問題に切り込んだ文献を精選した。

第 I 期 子育てのエージェント
親・子、そして親子をとりまく諸条件をとりあげる。

〈キーワード〉
○親子関係○児童問題○家庭○育児○家族計画○母親○父親○子ども部屋○団地○へき地○PTA

第II期 『問題』とされる親と子
いわゆる「問題」化された親子関係に焦点をあてる。

〈キーワード〉
○非行○家庭崩壊○離婚○母子家庭○父子家庭○家庭内暴力○登校拒否○子殺し○虐待○養子・里子


< 各巻構成 >

第 I 期 全10巻

第1巻 親子関係(幼児・児童教育講座第3巻)
津留宏・品川孝子・辻正三・品川不二郎[編]/福村書店/1954
第2巻 家庭編(児童問題講座第2巻)
羽仁説子[監修]・周郷博・清水慶子[編]/新評論社/1954
第3巻 日本式育児法
松田道雄[著]/講談社/1964
第3巻 何人生んでどう育てるか:子どもの人間形成と家族計画
石垣純二[編]/生活科学調査会/1967
第4巻 日本の家庭と子ども:今日における家庭の教育機能を探る
平塚益徳[編]/金子書房/1973
第5巻 日本人と母
山村賢明[著]/東洋館出版社/1971
第6巻 お母さんと女教師
永畑道子[著]/文化出版局/1977
第6巻 母性をひらく:子とともに歩む自立への道
木村栄[著]/汐文社/1980
第7巻 オヤジ:父なき時代の家族:NHK「70年代われらの世界」
NHK「70年代われらの世界」プロジェクト[編]/ダイヤモンド社/1974
第7巻 子ども部屋(現代のエスプリno.210)
外山知徳[編]/至文堂/1985
第8巻 変わりゆく家庭と教育:団地文化が予見するもの
橋爪貞雄[著]/黎明書房/1962
第9巻 へき地の子ども
溝口謙三[著]/東洋館出版社/1962
第10巻 教育における親の復権
持田栄一[著]/明治図書出版/1973

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