総合ジャーナリズム講座

全12巻・A5判・上製・総約4,650頁
本体:138,000円+税
ISBN4-8205-8942-3 NDC070.1
2004年6月刊

〈底本〉
『綜合ヂャーナリズム講座』全12巻
(橘篤郎ほか編 内外社 1930〜31)


<特色>

●227名にのぼる豊富な執筆陣が、新聞、出版をあらゆる角度から論じた画期的な講座
 錚々たる執筆陣に加え、豊富な記者経験をもち、後に新聞学の泰斗となった著名人たちの論文を一挙掲載。
博報堂創立者の瀬木博尚をはじめ、大手新聞社・出版社から、地方紙、小出版社、印刷業者、映画関係者まで、1930年代のメディアに関わったあらゆるジャンルの声を横断的に紹介する。
マスコミ・ジャーナリズム研究者はもとより、比較文化、文学など戦前期日本の文化史をとらえるための必須資料。

主な執筆者 大宅壮一、長谷川如是閑、平林初之輔、宮武外骨、横溝正史、長谷川時雨、長谷川伸、広津和郎、小汀利得、千葉亀雄、井上吉次郎、高田元三郎、阿部眞之助、緒方竹虎、小山榮三、山根眞治郎、下中彌三郎、小野秀雄、上野精一、土岐善麿ほか

●エディターシップあふれる斬新な構成が時代の息吹を伝える
 全巻に、豊富な写真・イラストを掲載。また各巻収録の「内外ヂャーナル」篇では、アンケート、短評、用語辞典、海外ニュースをとりあげる。匿名記者のゴシップ、うわさ話、政治談議からは、時代の流れの中で忘れ去られた多彩な情報を見ることができる。

<推薦します>

鈴木 雄雅(上智大学)、藤岡伸一郎(関西大学)、山本武利(早稲田大学)、吉見俊哉(東京大学)

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