第1巻
総論編（大正15年8月） |
一、社会学大意（高田保馬）
二、経済総論（高橋誠一郎）
三、近世産業史（上田貞次郎）
四、近代思想（荻原 拡） |
第2巻
政策編（大正15年9月） |
一、社会政策総論（河津 暹）
二、社会事業概説（矢吹慶輝）（谷山恵林）
三、社会教化事業（鈴木誠治）
四、文化政策基本論（森本厚吉） |
第3巻
労働政策編（大正15年10月） |
一、労働組合及労働争議（塩沢昌貞）
二、失業問題（遊佐敏彦）
三、労働立法（孫田秀春）
四、労働保険（森 荘三郎） |
第4巻
労働施設編（昭和2年7月） |
一、産業福利施設（永井 亨）
二、利潤分配制度（久保田明光）
三、労働委員会制度（藤井 悌）
四、労働者教育（小島幸治）
五、労働運動及無産者政治運動（長谷川良信） |
第5巻
工場編（大正15年11月） |
一、工場法制（吉阪俊蔵）
二、工場管理法（神田孝一）
三、工場衛生（鈴木孔三）
四、産業能率（上野陽一） |
第6巻
都市農村編（大正15年12月） |
一、農村問題（気賀勘重）
二、産業組合（西垣恒矩）
三、消費組合の基本観念（長岡保太郎）
四、都市問題及住宅政策（弓家七郎）
五、寺院と農村問題（木津無庵） |
第7巻
社会施設編（昭和2年3月） |
一、救貧及防貧事業（故小河滋次郎）
二、隣保事業（海野幸徳）
三、社会衛生（暉峻義等）
四、精神衛生（金子準二）
五、刑事政策（宮城長五郎） |
第8巻
児童問題編（昭和2年2月） |
一、社会的児童保護概論（倉橋惣三）
二、異常児保護（富士川 游）
三、感化教育（菊池俊諦）
四、職業指導（武田真量） |
第9巻
社会生活編（昭和2年4月） |
一、婦人問題及婦人運動（高島米峰）
二、生活改善運動（棚橋源太郎）
三、民衆娯楽問題（橘 高廣）
四、矯風問題（久布白落実）
五、融和問題（梅原真隆） |
第10巻
社会精神編（昭和2年12月） |
一、宗教法概説（下間空教）
二、社会教化と宗教（加藤咄堂）
三、青年運動（田沢義鋪）
四、仏教経済（友松円諦）
五、社会問題と宗教思想（渡辺海旭・長谷川良信） |
