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近藤益雄 著 / 近藤原理 編
全1巻・B6判・上製・104頁
本体1,000円+税
4-8205-7217-2
2006年6月刊
<発行> 日本ブックエース <発売> 日本図書センター
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知的障害児教育に専念し、自ら開設した「のぎく寮」でちえ遅れの子どもたちと起居をともにした教育者・詩人の近藤益雄。その教育にすべてをささげるなかで、子どもたちへの限りない愛と想いをうたった珠玉の詩集。
<収録作品>
あたま/おはよう/手をひく/えほん/こがねむし/わたしのめを さして/わが あたま/あぐら/わたしの あたまに/一くれの土を こねつつ/母子像/春あさき水にきて/はるは まだあさく/やさしい月夜/地虫のこえ/しっこを しくじらなかった朝/なかなくなった/うたう/あたま からせて/この子を しかり/花火/ちちはは/川にな/この子の いのち/ほうせんか/けしの花/秋の日/茶の花/さびしさ/じゅずだま/けむり/しぐれ/しもばれの手/手ぶくろ/ゆきのあさ/かじかんだ 手のために/火になろう/冬にも/はるかな子ども/この子を ひざに
<著者紹介>
近藤益雄(こんどう えきお)
明治40年〜昭和39年。郷里の長崎県で小学校教師をつとめ、生活綴方運動などにとりくみ、戦後、心身障害者の福祉と教育につくし、長崎県佐々町に昭和28年のぎく寮(後、のぎく学園)、37年なずな寮を開設。「のんき・こんき・げんき」をモットーに子どもたちと起居をともにした。
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