障害とともに生きる
監修:一番ヶ瀬康子
編集・解説:花田春兆/谷合侑
全10巻・四六判・上製・各巻平均250ページ 
揃本体:18,000円+税 各巻本体:1,800円+税
4-8205-5881-1 NDC916
2001年2月刊

1.光は闇より 岩橋武夫
2.この命ある限り 玉木愛子
3.それでもぼくは走る 永井恒
4.妻吉自叙伝 堀江物語 大石順教
5.足のない旅 香川紘子
6.我が人生「日本点字図書館」 本間一夫
7.人間の詩 夏目文夫
8.春は残酷である 星三枝子
9.雨の念仏 宮城道雄
10.負けてたまるか車椅子 八代英太

<特色>

●これまでに書かれたさまざまな障害を持つ人々の自伝を中心に収録しています。
●読みにくい語句には新たにルビを付しました。
●現在では絶版になった著書を収録、障害や障害を持つ人々、また生きることの意味を考える手がかりにもなります。


<推薦します>

黒柳徹子さん(女優・ユニセフ親善大使・社会福祉法人トット基金理事長)
トットちゃんの学校には、障害を持った子が何人もいた。「いつも一緒にやるんだよ」というのが、校長先生から教わったことだった。これは、私の一生を決定した言葉とも思える。このシリーズを推薦します。

調一興氏(日本障害者協議会代表)
障害は、多くの場合不幸とならない。むしろ人間性を高め、豊かにする。障害の種別によっては、周囲の人々の理解と支援が、それをより確実にする。このシリーズに登場するのは、その典型ともいえる方々である。生きた人生のドラマをぜひお読みいただきたい。
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