戦後女性労働基本文献集
監修:原ひろ子
編集:藤原千賀、武見李子
A5判・上製・布クロス装・総約9,000ページ
全 III 期・全30巻・別冊1
本体:315,000円+税
NDC 366.38

第 I 期 「婦人問題」にみるはたらく女性  全10巻
本体:95,000円+税
4-284-40000-2
2005年6月刊

第 II 期 ともばたらきのの増加と課題  全10巻
本体:110,000円+税
4-284-40011-8
2006年1月刊

第 III 期 国連国際女性年から男女雇用機会均等法へ  全10巻・別冊1
本体:110,000円+税
4-8205-40022-3
2006年5月刊

<特色>

●「女性労働」を論ずる基本的な文献をすべて網羅。
●代表的文献を年代ごとに収録。
●別冊 「解説・解題」が、文献への手引きとなる。

<内容>

第I期「婦人問題」にみるはたらく女性

1. 女性の経済力(山主敏子著/報文社/1947年)
労働基準法と女子・年少者(労働省婦人少年局編/労働省婦人少年局/1948年)
女性の職業(新妻イト著/三元社/1949年)
2. 婦人の解放ー婦人と基本的人権(青山道夫・後藤清著/法律文化社/1952年)
3. 婦人労働(大河内一男ほか編著/弘文堂/1956年)
4. 職場と女性(島津千利世ほか編著/三一書房/1957年)
5. 働く女性の心理ー職場ととりくむ女性の姿(畔上久雄著/中村書店/1960年)
6. 戦後婦人運動史(帯刀貞代ほか編著/大月書店/1960年)
7. 男女同一賃金(日本労働協会編著/日本労働協会/1961年)
8. 婦人灯籠(社会政策学会編/有斐閣/1961年)
9. 女のしごと・女の職場(竹中恵美子ほか編著/三一書房/1962年)
10. 生理休暇(瀬谷信之著/圭文館/1962年)

◎収録年代 1947〜1962年
主なキーワード
●婦人解放
●男女差
●男女同一賃金
●母性保護
●結婚/出産退職


第 II 期ともばたらきの増加と課題

11. 働く女性の社会学ー女性をとりまく経済と社会
(塩田床兵衛・長洲一二・一番ヶ瀬康子著/合同出版社/1964年)
12. 変わりゆく婦人労働(大羽綾子著/東洋経済新報社/1965年)
13. はたらく女性のための育児休職(岡尾昌子・河村昭次郎著/青木書店/1966年)
14. 婦人労働(大羽綾子ほか編著/亜紀書房/1969年)
15. 婦人と労働(嶋津千利世ほか編著/新日本出版社/1970年)
16. 共同討議 戦後婦人問題史(一番ヶ瀬康子ほか編著/ドメス出版/1971年)
17. 女子パートタイマー ー労務管理の実態と法律問題
(正田彬ほか編著/総合労働研究所/1971年)
18. 女子労働の経済学(佐野陽子ほか編著/日本労働協会/1972年)
19. 働く母の保育論(柴田悦子・諏訪きぬ・土方弘子著/汐文社/1973年)
20. 働く女性の健康と母性保護(高木晶彦・柴田悦子ほか編著/汐文社/1974年)

◎収録年代 1963〜1974年
主なキーワード
●M字型雇用
●パートタイマー
●高校進学率の増加
●若年定年制
●合理化
●保育


第 III 期 国連国際女性年から男女雇用機会均等法へ

◎収録年代 1975〜1984年
主なキーワード
●雇用の平等
●専門職
●人材としての女性
●家事労働
●育児

21. 専門職の女性たち ー 現状とその意識
(岡田政子・沖藤典子・萩原康子編著/亜紀書房/1975年)
22. 現代の婦人労働問題(婦人労働問題研究会編著/労働旬報社/1975年)
23. 解説・女子労働判例(赤松良子編/学陽書房/1976年)
24. 労働者の生活と家事・育児(黒川俊雄ほか編/労働旬報社/1978年)
25. 現代女子労働の研究(広田寿子編著/労働教育センター/1979年)
26. 日本の女子労働 ー 揺さぶられる経済基盤(篠塚英子著/東洋経済新報者/1982年)
27. 女性労働の経済分析 ー もう一つの見えざる革命(八代尚宏著/日本経済新聞社/1983年)
28. 女性が働くとき ー 保護と平等と(大羽綾子・井上繁子編/未来社/1984年)
29. 働く母親の時代 ー 子どもへの影響を考える
(岩男寿美子・杉山明子編/日本放送出版協会/1984年)
30. 働く女が未来を拓く ー 私たちの男女雇用機会平等法
(中島通子・私たちの男女雇用機会平等法をつくる会編/亜紀書房/1984年)
※第22巻、24巻は小社にて新たに組み直した。


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