日本女性人名資料事典
全3巻・B5判・上製・総約1,600頁
本体 60,000円+税
4-284-40041-X NDC 281.03
2006年3月刊

〈底本および巻構成〉

第1巻 昭和大典記念 日本婦徳の鑑
東京婦人新聞社編・刊 昭和6年。全962頁のうち、「現代婦人録」(502頁)を収録。収録人数は約1,400人。「奉頌記念として婦徳顕彰の大業を志し」刊行される。記載内容は昭和5年度現在。住所・経歴・生年・経歴・家族・趣味などで構成。旧植民地在住者も収録。
第2巻

関西女性録
森山幸夫監修 昭和32年 中央探偵社。「関西二府県に在住し、家庭人、実業人の別なく各分野第一線に活躍する主要なる女性を厳選網羅」(凡例)し、約3,200人収録。記載内容は、現姓・旧姓・芸名・雅号・肩書・身分・出身地・生年月日・住所・電話・学歴・経歴・公職・学位・研究・論文・著書・宗教・趣味・特技・免許・事業訓・家庭訓・家族・親戚・祝事・行事・などで構成。

第3巻

女性の年鑑 昭和36年版
坂戸公顕・紅露みつ編 昭和36年 学風書院。2,747人収録。氏名・現住所・電話・生年・学歴・元前現役職・著書の順。

女性の年鑑 昭和40年版
坂戸公顕・山口栄子編 昭和40年 学風書院。3,638人収録。36年版と比べて891人増えている。また、情報量も増えている。例えば、36年版では「香川 綾」では、住所・生年・学歴・現職だけの簡単内容だったのが、40年版では、上記のほかに、電話番号、厚生省栄養大学審議会・文部省保体審議会各委員・欧米視察・〔著〕「ジャパン・クック・ブック」・〔趣〕演芸 が新たに追記されている。 


< 特色>

●昭和戦前期から30年代にかけての日本女性、約1万1000人(一部重複含む)の人名辞典。有名、無名問わず、現代では歴史の中に埋もれてしまった女性を調査・研究する際に威力を発揮!

●生年・家族・趣味・出身地・住所・学歴・経歴などの情報が満載。日本女性史研究ばかりでなく、近現代史研究にも必備のレファレンス!
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