<内容>
地方における生活改善のため、宮本常一、祖父江孝男、米山俊直、原ひろ子、田村善次郎、井上忠司が委員となり、現・社団法人
農山漁村女性・生活活動支援協会を中心として、農山漁民の生活史を地元の人々と協力して調査、記録した。1973年から1985年までに行われた本調査は、ありし日の農山村を伝える最後の記録といえよう。
<特色>
●明治・大正・昭和を生きた古老たちが残した、貴重なライフヒストリーを丁寧に記録。
●近年脚光をあびる“生活改善運動”の研究基礎資料として。
●調査委員を交えた座談会が、総合的な理解を深める。
●全国47都道府県すべてを網羅する、精緻にしてコンパクトな生活史の記録。
●全国調査地図、総索引、関連年表付き。
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