教育史研究の最前線
教育史学会 編
全1巻・A5判・上製・360頁
本体:2,000円+税
ISBN978-4-284-30149-7 
NDC 371.2
2007年3月刊行

<内容>

・教育史学の変遷と、今後の課題や可能性を浮き彫りにする最新の「研究入門書」。学会創設50周年を機に、教育史研究の意義と新視座をもたらす意欲作!

・学校教育を中心とした従来の研究領域にとどまらず、「宗教」「民族」「ジェンダー」「メディア」「身体」などグローバル化時代の諸課題をも視野に入れた14の章で構成。

・気鋭の研究者49名が各テーマについて、その現状や最先端の動向を分かりやすく解説。関連研究者はもちろん、院生・学部生へのテキストとしても最適。

・巻末付録として全国約100件の「遺構・研究情報」を付し、研究・調査の便を図る。


<略目次>

第1章 公教育と宗教
第2章 教育における公共性
第3章 中等教育史
第4章 高等教育史
第5章 障害児教育史
第6章 教員史
第7章 植民地教育史
第8章 教育史におけるジェンダー
第9章 身体と教育
第10章 子ども・家族・教育関係の社会史
第11章 教育のメディア史
第12章 識字と読書
第13章 「モノ」「コト」と教育
第14章 教育史の学説史
巻末付録 教育史の遺構・研究情報

ページトップへ 戻る