安倍能成選集 |
助川徳是 解説 | ||
本体:65000円+税 | ||
全5巻・A5判・上製・総1726頁 | ||
1997年9月刊 | ||
ISBN4-8205-8201-1 NDC081.6 | ||
《底本》 「安倍能成選集」(小山書房・昭和23年〜昭和24年) 大正教養派の代表格・安倍能成の人と思想をたどる唯一の 「選集」 を復刻。 《全巻内容》 第1巻 随筆を書く心持/山中雑記/二つの宿屋/震災と都市文化/或る禅坊の焼失/鍵の文明/逢不逢/柳井津の虚空蔵/京城街頭所見/電車の中の考察/旧友/或る日の晩餐/馬賊上山好/ほぐ/私と俳句/食味の記憶/洋服と建築/酒のこと/罹災のあとさき/有難い贈物/港の家/屏風/幼友達二人/新聞配達/少年時代の読物/東雲さま/肴及び肴売/一つの昔がたり/母のこと/思ひ出す師と友と 第2巻 旅心/初秋の残像/だいらの小屋/奈良の旅/旅の思出/津軽半島より/島原より三角へ/華厳の滝/京城雑記/京城風物記/耽羅漫筆/金剛山の風景/台湾風景/蕃社を訪ふ記/瞥見の支那/済南一宿/ハルビン散策記/即興詩人とローマ/古のアクラガスを訪ふ/ベロポンネソス半島の一角/ウプサラの一夜/フィヒテ、ヘーゲルの墓/アルムハウス翁 第3巻 我が友を憶ふ/十二月二十二日/數藤先生/夏目先生の追懐/人間としてのケーベル先生/鳴雪先生の追懐/澤木君の追懐/浅川巧さんを惜む/政和先生の追想/寺田さん/岩元先生のこと/岩波と私/『晩年の父』の感銘/小宮豊隆の『夏目漱石』を読む/『カント著作集』の完成/『ベルツの日記』を読む/能楽の芸術的価値/世阿彌の『ものまね』論/脇寶生に就いて/能の力 第4巻 学生に対する一般的助言/教育の意義/歴史の意義/青年と哲学/弁論文章/読書論/知識人の反省/良心と罪悪/全体と個体との倫理/西洋思想と教育/米国教育使節団に対する挨拶 第5巻 スピノザ倫理学/孟子・荀子 |
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