農商務省小作慣行調査報告 中国・四国編☆〔マイクロフィルム版〕☆ 岡山 広島 山口 島根 鳥取 香川 愛媛
   
岩本 純明 解説
定価(本体価格)1600000円
A5版
69リール,別冊48頁
1999年05月
ISBN4-8205-7762-X
 
   
底本・東京大学農学部図書館所蔵 『大正十年小作慣行調査書』

全480リール 本体11,000,000円(各県ごとの分売可)
〔35ミリ ポジティヴ・ロールフィルム〕
付別冊 解説・目録
岩本純明解説

〔特 色〕
◎戦前期5回行われた農商務省 (農林省) の小作慣行調査のうち、
大正10年 (1921) の調査は、 調査項目の詳細さと全国8万人以
上を動員した町村別調査を基礎としている点で、 最も充実した内
容をもっている。
◎本資料集は、 大正12年 (1923) の関東大震災で全焼したあと大
正15年郡役所廃止にさいし農林省が控えを再提出させたもので、
全国で唯一、 東京大学農学部図書館が所蔵しており、 全国6496
町村、 293郡におよぶ厖大な生の貴重資料である。
◎小作争議が頻発しはじめた大正10年当時の小作・地主関係の実
態を郡・町村別に把握できる本資料の完全マイクロフィルム化は、
多くの調査研究者待望の資料。

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