写真・絵画集成 | ||
日本の公害 |
宮本憲一 監修 | ||||
本体:57000円+税 | ||||
全6巻・A4判・上製・各巻平均200頁 | ||||
1996年4月刊 | ||||
ISBN4-8205-7295-4 NDC519 | ||||
「公害の原点」 足尾鉱毒事件から
「水俣」 そして薬害エイズまで 《全巻内容》 1. 野に叫ぶ人々 足尾・四阪島 巻頭言 (宮本憲一) /足尾鉱毒事件版画 (小口一郎) /別子銅山煙害/日立煙害/土呂久鉱毒 2. 桑原史成/水俣 1960年写真家として最も早く水俣に入って以来,患者家族とともに生き, 撮り続けた映像から自選。 3. 身体を蝕む 水俣病・イタイイタイ病 水俣病 (熊本) /第二の水俣病 (新潟) /イタイイタイ病 (富山) /広がるカドミウム汚染 4. 高度成長と公害 コンビナートの出現と大気汚染 (四日市) /海を殺すコンビナート (水島) /三島・沼津/宇部 他 5. 都市を覆う 複合大気汚染 (川崎) /東京湾/立ち上がる被害者と住民/振動と排気ガスの街 (尼崎・西淀川) 6. 食べものとくすりの恐怖 サリドマイド/森永ヒ素ミルク中毒/カネミ油症事件/スモン病/薬害エイズ事件 《特色》 ● 人間と自然のつながりの大切さが問いなおされるいま、 「公害の原点」 を画家、 第一線報道写真家の迫真の作品で捉えなおす。 ● 被害者に密着取材した貴重なフォトドキュメントを多数発掘。 ● 各公害事件のわかりやすい解説と各巻に1995年末までをフォローした詳細な年表を付す。 |
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