日本原爆論大系 
     
  坂本義和・庄野直美 監修
  岩垂 弘・中島竜美 編集
  揃本体:56000円+税
  全7巻・A5判・上製・総4256頁
  1999年6月刊
  ISBN4-8205-7225-3 NDC319.8
   
   
《特色》
●戦後50年が過ぎ、 これまでさまざまに論じられてきた原爆に関する言説は風化の危機にさらされている。 しかも、 残念ながらこれらの言説は、 「論」 として充分に対象化・体系化されぬまま放置されているといわざるをえない。
●本書は、 「日本人にとって原爆とは何だったか」「日本人は原爆をいかに論じてきたか」 を主要テーマに、 広島原爆と長崎原爆にかかわる、 主に日本人によって発表された意見、 見解、 主張、 評論、 論争などを厳選し収録する。
●被爆後半世紀を経て今初めて成る、 「原爆論」 の集大成。

《全巻内容》
第1巻 なぜ日本に投下されたか
第2巻 被爆者の戦後史
第3巻 原爆被害は国境を越える
第4巻 核兵器禁止への道−I−
第5巻 核兵器禁止への道−II−
第6巻 核兵器禁止への道−III−
第7巻 歴史認識としての原爆

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