「戦争と平和」少年少女の記録
  「戦争と平和」少年少女の記録 
     
  秋山正美 編
  揃本体:32000円+税
  全10巻・A5判・上製・総2562頁
  1993年6月刊
  ISBN4-8205-7117-6 NDC916
  第41回(1994年)産経児童出版文化賞受賞
  全国学校図書館協議会選定図書
   
作文と詩でつづる子どもたちの生活史 (昭和初期〜昭和20年代まで)。

《特色》
● 昭和の戦前・戦中・戦後をどう生きたか  小学1年〜旧制中学5年の子どもたちの作文・詩約700点による生活記録。
● 都市・農村漁村・外地の少年少女の作品をほぼ年代順に収めた。
● むずかしい固有名詞・時局用語・方言等には注釈をつけた。 当時の挿し絵・写真・図版300余点を収録。

《全巻内容》
1 しのび寄るあらし(十五年戦争のはじまり)
2 町の子村の子(貧しさに負けずに)
3 つよくたくましく(友だち・学校・家庭)
4 戦時下に生きる(おさない戦士)
5 果てしない戦い(戦場へいく父や兄)
6 いのちあるかぎり(島の病舎の子供たち)
7 初めて知った戦争(敗戦のあとさき)
8 一人ぼっちの焼けあと(傷ついた十代の記録)
9 不安にみちた出発(戦争は終わったけれど)
10 よみがえるふるさと(平和な国を築く)

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