子ども平和図書館
  アウシュビッツからの手紙  
   
  早乙女勝元 著/岡野和 絵
  定価(本体価格)1800円
  A4変版
  80頁
  2001年02月
  ISBN4-8205-6612-1
   
   
平和を語りつぐ名作絵本!

東京・堺・大牟田空襲、 沖縄戦、
また、 ナチスドイツによる残虐の
象徴アウシュビッツ、 レニングラード
の悲劇などを題材にした名作絵本!

忘れてはいけない歴史のひとコマを、
やさしい文章と迫力のある絵で伝えます。

既刊全7巻 揃本体12,200円(分売可)

1 パパママバイバイ
1977年、 横浜市緑区に米軍機が墜落し、
幼い二人の兄弟が炎に焼かれて死亡
した悲劇。 今も続く米軍基地問題を考える。

2 アウシュビッツからの手紙
ヒトラーによる20世紀の人類がおかした
決定的な過ちをその悲惨な歴史の現場
に取材して描く。

3 おかあちゃんごめんね
病弱で床にふしていた母は、 空襲で
迫りくる炎から、 小さい二人の子を逃
がすため家から追い出した……。

4 死んでもブレストを
1945年3月10日の東京大空襲の最中、
燃えさかる炎を目前にして職務についた
墨田電話局の女子交換手。

5 ターニャの日記
ヒトラー・ドイツによって900日にわたり
包囲されたレニングラードで、 極寒の
中飢えて死んでいった家族の記録。

6 忘れな石
西表島に強制疎開させられ、 学童66
名がマラリアで死んだ悲劇を描く。

7 わすれないあの日
1945年7月27日の大牟田空襲で、
当時3歳だった

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