戦前期社会事業史料集成
  戦前期社会事業史料集成 
   
  社会福祉調査研究会 編
  揃本体320,000円+税
  全20巻・A5判・上製
  1985年3月〜8月刊 品切
  NDC369.08
   
   

明治・大正・昭和戦前期における社会事業の歴史
(社会福祉前史) を明確に刻む基本史料等。

〈巻構成〉
●〔I〕=全11巻 揃本体165,000円+税 1985年3月刊 ISBN4-8205-4078-5
第1巻
(A)慈善事業大会・救済事業概要 解説/一番ヶ瀬康子
第2巻
第3巻
(B)社会事業概要・概況 解説/一番ヶ瀬康子
第4巻
第5巻
第6巻
第7巻
第8巻
(C)感化救済事業一覧・社会事業統計要覧 解説/田端光美
第18巻
第19巻
第20巻
(G)感化救済事業講習会 解説/山田明

●〔II〕=全9巻 揃本体155,000円+税 1985年8月刊 ISBN4-8205-4090-4
第9巻
第10巻
第11巻
第12巻
第13巻
(D)社会事業名鑑 解説/小笠原裕二
第14巻
第15巻
第16巻
(E)社会事業法規集 解説/寺脇隆夫
第17巻
(F)調査会答申 解説/久保田暁子
 
◎わが国の社会福祉は、 古代・中世の悲田院や施薬院、
江戸時代の小石川養成所などから、 この百年間でみると
最初は慈善・救済事業、 やがて社会事業へ、 そして第二
次大戦後の社会福祉へと歴史的に展開してきた。
 本史料集成は、 近代社会事業の黎明期 (日露戦後) から、
成立期 (大正中期以降)、 発展期 (昭和になってめざましく発
展) において、 内務省地方局 (のち社会局) や、 厚生省社会
局、 および中央社会事業協会などが編集公刊した概説、 諸
統計、 名鑑、 法規、 答申など近代社会事業史研究の基本的
史料63点約1万4千余頁を、 解説を付して、 全20巻で刊行す
るもの。
 近代社会事業史研究には勿論、 今後の社会福祉のあり方
を探求するさいの不可欠の史料として、 社会福祉関係者はじ
め、 政治・経済・労働・教育・医療・行政関係者、 近現代史・
地方史研究者の必備図書である。


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